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65歳からでも遅くない!効果的な英語学習法で自信を持って挑戦しよう

2023.09.08

65歳からでも遅くない!効果的な英語学習法で自信を持って挑戦しよう

「英語に興味があるけど、本当にこの年齢から始めても大丈夫?」と思ってはいませんか? 実は、英語学習に年齢はあまり重要ではありません。本記事では、65歳からでも遅くはない理由と、年齢に合った英語学習方法をお伝えします。 65歳から英語学習を始めても遅くない理由 年を取ってから英語学習を始めても遅いと思い込んでいる人は多いようです。 しかし、最近の研究では、英語学習は何歳からでも遅くないことや、年齢に関係なく大きなメリットがあることがわかっています。 あなたが目指しているものはネイティブ並みの英語力? 「年を取ってから英語を勉強しても遅い」と信じている人が多いのは、幼児の英語教育が注目され「早い方がいい」と騒がれているからでしょうか。 もちろん、大人は幼い子供の習得の早さにはかないません。今からネイティブのように完璧な発音や流暢さを手に入れるのは難しいでしょう。 しかし、あなたが目指したいのはネイティブレベルの英語力でしょうか? そもそも、英語を実用レベルで使用している人のうち、ネイティブスピーカーはたった1/4程度。また、ネイティブであっても、国や地域によって使う単語が違ったり、発音も違ったりします。 ・翻訳なしでそのままの言葉を理解したい・海外旅行を楽しみたい・教養・趣味として英語を身に着けたい・知り合いの外国人と英語で話せるようになりたい 上記のような一般的な目的であれば、ネイティブレベルの英語力は必要なく、65歳からでも十分達成可能です。 英語学習に必要な知能は意外と衰えない 60代、70代の人が英語学習を諦める理由として、「年を取ると物覚えが悪くなるから」という方が多いのではないでしょうか。 しかし、最近の研究では、年齢による知能の低下はかなり緩やかであり、その中でも言語能力や理解力、洞察力などの「結晶性知能」とよばれる知能は特に低下しにくく、高齢になっても十分維持されることがわかっています。 高齢とよばれる65歳になっても、言語学習に必要な能力はそれほど衰えないのです。 特に英語学習においては、個人の能力や短期的な記憶力はそれほど重要ではなく、重要なのは継続力。言葉というのは、学習の過程で何回も繰り返し出会い、徐々に覚えていくものだからです。 毎日少しずつでも英語学習を続ければ、英語はできるようになります。 定年退職し、若い頃より時間に余裕がでてきた方も多いのではないでしょうか。ぜひ諦めずに、勉強を始めてみてください。 日本人は思ったより英語を知っている 日本人は英語に対して苦手意識があるのか、自分の英語力を低く評価しがちですが、実は日本人の英語力はそれほど低くありません。 日本では義務教育でも英語を習いますし、「カフェ」「チケット」「スーパーマーケット」など、英語でもそのまま通じるカタカナ言葉も街に溢れています。大半の方は基本的な単語や文法はすでに知っているのではないでしょうか。 「習った英語は全部忘れた」という方は、試しに以下の文を読んでみてください。 「It is never too late to learn a new language.」 「新しい言語を学ぶのに遅すぎるということはない」という意味の文ですが、あなたはいくつの単語を知っていましたか? 文の意味はともかく、単語は全部知っている、見たことはあるという方が多いのではないでしょうか。 英語で最も頻繁に使用される単語はたったの1000語。これだけで、英語のネイティブスピーカーの会話で使用される単語の約8割をカバーできます。 そして、その1000語のうち、多くはあなたがすでに知っている単語。 なんだかできそうな気がしてきませんか? 他の言語と違い、ある程度の基礎がある英語なら、学習を始めるのもそれほど難しくありません。ぜひ自信を持って一歩を踏み出してください。 年齢を活かした英語学習の楽しみ方 60代、70代には若者にはない強みもあります。年齢を活かして英語学習を楽しむ方法を紹介します。 心にゆとりを持って英語学習自体を楽しむ あなたが60代、70代になって英語に興味を持ったのであれば、きっと「英語学習を趣味にしたい」とか「英語で話せるようになりたい」とか、何かしらの想い・好奇心があるからでしょう。 そのような自発的な動機付けや好奇心は、学習において一番重要なことです。 若い人は確かに言語学習に有利ですが、「受験や就活のために嫌々勉強する」「テストが終わったら勉強もやめる」という人がほとんど。それでは結局英語力はたいして身に着きませんし、楽しくもありません。 年齢ならではの心のゆとりを活かして、好奇心のおもむくままに英語学習を楽しんでみましょう。外から強制されるよりずっと楽しく、記憶にも定着しやすいはずです。 旅行や趣味での英語活用で知的好奇心を満たす 学生の頃は全く興味のなかった歴史や文学、映画などが、年を取るにつれ面白いと思えてきた、という人は多いようです。 年齢を重ねるにつれ、物事をより深く味わえるようになるからでしょうか。 海外旅行先で訪れた博物館で、展示物の解説をゆっくり読んでみたり、好きな小説の原文を読んでみたり、知的好奇心を満たすために英語の勉強をするのはいかがでしょうか。 若い頃は「つまらないな」と思っていたことも、ひとつひとつ向き合うことで「意外と面白い」と感じるかもしれません。 「あの国の文化についてもっと知りたい」「気になったことを質問してみたい」という気持ちで英語を勉強することで、英語力だけでなく教養も身につきます。 国際交流を通じた友達作り 国際交流を通じて英語を話せる友達を作るのもおすすめです。 国際交流イベントでは、若い人が「日本文化や歴史の知識がなく、日本に関する質問に意外と答えられない」と言っているのをよく耳にします。 経験を重ねた60代、70代の方であれば、日本の文化・歴史・政治など、若い人よりは詳しいジャンルが何かあるのではないでしょうか。 国際交流イベントには「日本のことをもっと知りたい」と思っている人が来ているので、歴史や政治について説明できたり、自分が若い頃の体験談を交えて質問に答えてあげたりできれば、一気に交流が深まります。 国際交流は若者だけのものではなく、イベントによっては様々な年齢層の方が参加しています。是非参加して、交流を楽しんでみてください。 65歳からの英語勉強法 65歳から英語学習を始める方におすすめの勉強法を紹介します。 効果的なリスニング練習法 大人のリスニング力は聞き流すだけでは向上しない 「聞き流すだけ」タイプのリスニング練習法は、幼い子供には有効かもしれませんが、大人にはあまり効果がありません。もっと意識的なリスニング練習が必要です。 言っていることがわからなければ、再生速度を落として聞いてみる。それでもわからなければ、スクリプトを見て、わからない部分の単語の発音を確認してみるなど、1つ1つの音に意識的に向き合いましょう。 毎日の練習でリスニング力向上 リスニング力を鍛える上で重要なのは継続することです。 毎日少しずつでもいいので、リスニングの時間を作りましょう。 最近では、決まった時間に待機していなければいけなかったラジオ英会話などと違い、スキマ時間に少しずつ学習できる便利なアプリやサービスが増えています。 是非そういったものも活用し、自分のペースでリスニング学習を進めてみてください。 会話力を伸ばすスピーキング練習法 英語の会話力を向上させるための心構えと、練習相手を見つける方法を紹介します。 スピーキングに必要な心構え まず、スピーキングで一番大事なのは心構えです。 人前で必死になる姿を見せたり、間違えたりするのが恥ずかしい、という日本人は多いようです。特に年を取ると、若い人の前で文法を間違えたり、わからないことを聞くことに抵抗が出てくる方も多いのではないでしょうか。 スピーキングが上手くなりたければ、そのようなプライドは捨てることが大切です。 実際、周りの人はそれほどあなたの英語力や発音を気にしていません。 あなたはこれまで、外国人が片言で日本語を話している姿を見て、「滑稽だ」「耳障りだ」と思ったことはあるでしょうか? むしろ「頑張ってるな」と関心したり、「応援したい」という気持ちになった経験のほうが多いのでは? 相手も同じ人間。伝える姿勢を見せれば真剣に耳を傾けてくれます。正しい文法や発音の間違いを恐れず、どんどん話してみましょう。 フレーズ練習でスムーズな会話を目指す 英会話で初心者の多くが困るのは「言いたいことをその場で文にできない」ことです。 これには、フレーズ練習が効果的です。 英会話には決まった形のフレーズがあるので、いくつか覚えることで、多くのシーンで応用することができます。 学習中に出てきたフレーズをそのまま丸ごと覚えるのがおすすめ。 一度で暗記しようとせず、何回も口に出して反復するとよいです。 繰り返すことで、フレーズが会話中にパッと出てくるようになります。 頭の中で単語を文法に従って並べていると、時間がかかって会話が止まってしまいがち。 瞬発力を鍛えて会話力を高めましょう。 オンラインでの言語交換パートナー探し スピーキングは何よりも実践が大事。 「定期的にスピーキングの練習がしたい」という方には、言語交換のパートナーを探すことをおすすめします。 言語交換とは、「外国語を学びたい人同士が、お互いに自分の話せる言語を教え合うこと」です。 英語学習者の場合は、自分は相手に日本語を教え、相手からは英語を教えてもらうことになります。 リアルな英語を学べることや、基本的に無料なので続けやすく、定期的に会話することで英語を使う習慣がつくのがメリット。 普段の英語学習中にも「この表現、次の会話で使ってみよう」とアンテナを張って勉強することができるようになり、記憶が定着しやすくなります。 最近では、オンラインの言語交換イベントも。気軽に始めやすく、世界中の人と会話ができることが魅力です。 65歳で言語交換を始めたいのなら、本記事の最後では紹介するOhanashi Kagawaがおすすめ。多くの年代の方が参加されており、英語で話す時間と日本語で話す時間がしっかり確保されています。 文法・単語学習のコツ 文法・単語学習は、スピーキングやリスニングなど、すべての能力の基礎となる部分。60代、70代の方におすすめの学習方法を紹介します。 文法書の選び方と活用法 英語学習をこれから始める方は、文法書を一冊用意しておくとよいでしょう。 気をつけるべきことは、受験や資格試験向けの文法書など、内容が難しすぎたり細かすぎるものを選ばないことです。 資格試験に合格することが目的であれば、もちろんそれでもいいのですが、英会話など一般的な用途であれば重要な文法が簡潔にまとまっている本がよいでしょう。 最初に1度軽く目を通しておき、その後はわからないことがあったときに参照するために使うのがおすすめです。 好きな教材を使った単語学習 自分の興味の方向性が明確であれば、出てきた単語をその都度学習するスタイルがおすすめです。なぜなら、必要な単語というのは人によっても目的によっても異なるからです。 例えば、「旅行で英語を使いたい」のであれば、受験やTOEIC対策の単語帳を使うのは非効率ですし、「新聞を読みたい」のであれば、新聞記事でよく使われる単語から学んでいくのが一番の近道です。 自分の好きなトピックの教材を選んで、わからない単語に出会ったら、ノートやスマホに書き留めておくのがおすすめです。 文章中で出てきた単語は、単語が含まれていた文章も書いておくとより効果的。 もし市販やアプリの単語帳を使いたい場合は、「日常英会話用」「旅行用」など目的に特化したものを見つけるとよいでしょう。 英語学習の継続とモチベーション維持 過去に英語学習を始めたものの、続かずに諦めた経験のある方も多いのではないでしょうか。 英語学習を長期間続けるコツと、モチベーションを維持する方法を紹介します。 目標設定と振り返り SMART法を使った目標設定 英語学習を始めるにあたり、目標設定は重要です。設定した目標が曖昧すぎたり、目標が高すぎたりするとモチベーションの低下につながるからです。 効果的な目標設定に役立つ、SMART法を紹介します。「SMART」は、以下の5項目の頭文字を取ったものです。 Specific(具体的な):目標は誰が聞いても同じ認識を持てるほど具体的なものにする Measurable(測定可能な):目標は計測できるものにする Achievable(達成可能な): 目標は頑張れば達成できるものにする Relevant(関連した): 自分の目指すゴールにつながる目標にする Time-bound(期限を定めた): 目標には期限を設定する この5つの基準を満たす目標を設定することで、モチベーションが維持され、目標達成率が高まるといわれます。 学習ログや日記で振り返り 目標を立てたら、あとは行動するのみ。その際、学習記録をつけておくことをおすすめします。 学習記録をつける1番のメリットは、成長を実感できること。 英語を学習していると、勉強しても全然前に進んでいないような気分になり、落ち込むときがあります。しかし、数か月単位など長期スパンで見返すと、実際は自分で思っているよりもずっと成長しているもの。 記録が残っていると「この時はこんな簡単なことで苦労していたんだ」ということがわかります。今までの成長を実感でき、継続への意欲がわきます。 また、復習しやすくなるのも大きなメリット。学習したところはしばらく経ってから見返すようにしておくと、記憶への定着率もアップします。 モチベーションを維持するコツ 英語学習を継続するためのモチベーション維持方法を紹介します。 仲間との学習コミュニティ作り モチベーション維持には、学習の仲間づくりがおすすめです。 学習コミュニティに入るのもいいですし、SNSなどで同じく英語学習をしている人とつながるのもよいでしょう。 第三者の目があると学習が継続しやすいですし、おすすめの学習法など、有益な情報を教えてもらうこともできます。 英語学習の成果を発揮する機会を増やす モチベーション維持のためには、学習の成果を試す機会を設けることも有効です。 ただ勉強を続けているだけでは、本当に身に着いたのか、いまいち実感しにくいからです。 会話ができるようになりたいのなら、オンラインの言語交換コミュニティなどに参加して、実際に話してみましょう。 定期的に参加することで、「今回は上手く説明できた」とか「前より少し聞き取れるようになったな」など自分の成長具合が見え、モチベーションが保てます。 65歳以上にもおすすめ「Ohanashi Kagawa」で言語交換 「Ohanashi Kagawa」は、日本にいても無料で海外の人と交流できるオンラインの国際交流イベント。 使用言語は英語と日本語で、今まで50カ国以上から2000名を超える方が参加しています。 国際交流イベントというと若い人が多いイメージがあるかもしれませんが、「Ohanashi Kagawa」には幅広い年齢層の方が参加しています。むしろ10代、20代は少なめで、落ち着いた雰囲気です。 基本的に交流は1対1※で、日本語と英語で話す時間が15分ずつ設けられているため、お互いの言語を教え合いながら会話を楽しむことができます。 また、セッションは日本語の会話から始まるため、最初に日本語でお互いのことを知ることができ安心です。 イベントは毎週土日に行っています!是非あなたも参加してみませんか? Ohanasi Kagawaについてもっと知る ※参加人数の都合上3人ペアになることもあります h2:まとめ 英語学習は、したいと思ったときが始め時。楽しむ心を忘れず、少しずつでも継続すれば、英語は何歳からでもできるようになります。 是非本記事を参考にして、英語学習を始めてみてください。 参考記事:https://www.tyojyu.or.jp/net/topics/tokushu/koureisha-shinri/shinri-chinouhenka.html

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海外にいる外国人と友達になる方法4選!日本で英会話を学びたい方必見!

2023.09.07

海外にいる外国人と友達になる方法4選!日本で英会話を学びたい方必見!

「海外の文化に興味があって、英会話も練習したい。」「でも留学はまだちょっとハードルが高いな。」「日本にいながら海外の友達が作れないかな?」と思っているあなたへ。 海外にいる外国人の友達を作るのは実はとても簡単です。本記事では、海外にいる外国人と友達になるメリットと、その方法を紹介します。 Freepik 海外にいる外国人と友達になるメリット 海外には「日本人の友達がほしい!日本の文化についてもっと知りたい!」と思っている人が、あなたが思っている以上にたくさんいます。 そんな人と友達となることで、以下のように多くのメリットがあります。 英語の勉強になる 外国人の友達とのコミュニケーションでは、やはり世界共通言語の英語を使うケースが多いでしょう。 これは英語学習者にとっては絶好の機会です。 今まで学んだことをアウトプットするだけでなく、教科書では学ぶことができないスラングなど、生きた英語を身につけるチャンスでもあります。 最初は「伝えたいことはいっぱいあるのに英語でどう言えばいいかわからない」「簡単な英語なのに意外と通じない…」と落ち込むこともあるかもしれません。 でも、そんな悔しさや、「次に会った時はこんな話をしたい!」という強い気持ちこそが英語学習の大きなモチベーションになります。 また、実践形式で英語を学ぶことにより、自分に関係のある単語やフレーズから覚えることができ、自身の興味や性格に適した英語を習得することもできます。 実際の会話で聞いたり使ったりした英語は、教科書で勉強するよりも何倍も強く記憶に残るもの。 外国人の友達を作ることで、あなたの英語学習がより楽しく、実りあるものになること間違いなしです。 海外文化を体験できる 日本と海外は、生活環境、考え方、宗教など、多くの面で大きく異なります。 日本人が「当たり前」と思っていても、外国人にとっては「当たり前でない」ことが沢山あります。 最初は戸惑ったり、相手の誤解を招いて失敗したりすることもあるかもしれません。 しかし、そういった経験を繰り返しながら新しい価値観・世界観に触れることにより、視野が広がり、異文化コミュニケーションスキルも向上していきます。 これは将来のビジネスや留学など、様々な場面で役立ちます。 また、日本の文化や価値観、そして自分自身を見つめなおす良い機会にもなるでしょう。 外国人の友達との交流を通じて、人間として一回りも二回りも成長していくことができます。 旅行の時にお互いに案内がしあえる 海外にいる外国人の友達とは、普段直接会うことはできません。 でも、プラスに考えると、今後その友達が日本に訪ねてきたり、あなたが海外旅行をするときに案内してもらえたりする可能性があるということです。 海外旅行は、現地に友達がいると何倍も楽しく、思い出に残るものになります。 例えば、現地の人しか知らない穴場に案内してもらう、家に泊めてもらって家族や友人とも交流するなど、自分一人ではできないことがたくさん経験できます。 また、日本を訪れた外国人の友達を案内すれば、日本の文化や風習に理解を深める良い機会になりますし、それを英語で説明する練習にもなります。 誰しも慣れない土地では心細いもの。お互いにサポートし合えば一気に仲が深まるかもしれません。 日本で海外にいる外国人と友達になる方法4選 「海外の外国人と友達になるなんて難しそう…」と思っていませんか? でも、インターネットが普及した今、日本にいながら海外の友達を作るのは難しいことではありません。 ここではその4つの方法をご紹介します。 著作者:tirachardz/出典:Freepik SNSで友達になる 世界中で多くの人が利用しているInstagram、Facebook、TwitterなどのSNS。 すでにアカウントを持っている人がほとんどではないでしょうか? いつもと少し使い方を変えて、海外にいる外国人に話しかけてみましょう。 SNSで友達を探すメリットは、趣味の合う人を見つけやすいところです。 趣味に関するキーワードで検索すれば、気が合いそうな人を探すことができます。 また、お互いの投稿をもとに会話が弾みやすくなるのもSNSのメリットです。 全く素性がわからない人と1から会話を始めるのは大変でも、相手の投稿について「これはどこで撮ったの?」「私も〇〇のファンだよ!」と話しかけたりするのはそれほど難しくないでしょう。 ますは気になった人の投稿にコメントしたり、メッセージを送ったりしてみましょう。 英語力に自信のない人は、Twitterのような文章メインのSNSよりも、InstagramやFacebookなどの写真がメインのSNSの方がハードルが低いでしょう。 言語交換アプリ・マッチングアプリで友達になる 言語交換アプリやマッチングアプリなどを利用するのもおすすめです。 こういったアプリは、相手も友達を探しているため仲良くなりやすいというメリットがあります。 最初はメッセージのやり取りから始められるので、スピーキング力に自信がなくても大丈夫。 ただ、出会い目的の人も多いため、純粋に友達を探したい場合は注意が必要です。 文化交流や英語学習が目的であれば、「HelloTalk」や「Tandem」など、言語交換のためのアプリを選んだほうが良いでしょう。プロフィールには、友達作りが目的であることを記載しておきましょう。 言語交換アプリには、翻訳機能や添削機能など、語学学習に便利な機能がついているものもあります。 日本語学習者の投稿に日本語の誤りを見つけたら、訂正してあげましょう。それをきっかけに会話が始まり、友達になれるケースも多いです。 オンライン授業で友達になる オンライン英会話など、オンライン授業で外国人とつながる方法もあります。 最近では「DMM英会話」や「italki」など、自分の好きな時間に好きなだけ喋ることができるサービスも増えています。 自分のペースで思いついたときに利用できるので、空き時間を利用できますし、気分で違う人を選ぶこともできるので、いろいろな人と話せる点がメリットです。 授業料を払う分、相手の言っていることがわからなかった時に聞き返したりもしやすいですし、相手も慣れているのでわかりやすい英語で喋ってくれます。 しかし、安いプランでもそれなりにはお金がかかる上に、相手とは先生と生徒の関係になってしまうため、なかなか友達にはなりにくいというデメリットがあります。 オンラインの文化交流イベントで友達になる 最近ではオンラインで行われる文化交流イベントもあります。 日本に関する交流イベントに参加すれば、日本人と交流したい外国人が参加するので、話が弾みやすく、仲良くなりやすいです。 オンラインの文化交流イベントでは、本記事の最後で紹介する「Ohanashi Kagawa」がおすすめです。 参加者同士の交流時間がしっかり確保されており、基本的には1対1で会話ができるので、初心者でも安心して交流できるイベントです。 実際に「Ohanashi Kagawa」を通して海外の方と仲良くなり、日本に遊びに来た時には案内するなど、長期的な関係を築いている方もたくさんいます。是非チェックしてみてください。 以上、日本で海外にいる外国人と友達になる方法4選を紹介しました。 SNSやアプリ、オンライン授業、オンライン文化交流イベントなどがありますが、それぞれメリット・デメリットがあるので、いくつか試して自分に合った方法を探してみましょう。 日本に興味を持っている外国人は意外と多い! 筆者は海外35か国以上を訪れた経験があり、現在海外在住ですが、日本文化に興味を持っている外国人の多さは肌で感じています。 本屋には必ずと言っていいほど日本の漫画コーナーがありますし、日本食のお店もたくさんあります。日本文化のイベントに行ったときは会場の盛り上がり具合に驚かされました。 現地の文化交流会などに参加して思ったのは、日本に興味がある外国の方は、日本文化についてすごく情熱的な人が多いということです。 「日本のこういうところが好き!」と会うたびに伝えてくれたり、日本語を真剣に勉強していたり、日本に旅行に行くためにお金を貯めていたり…相手の知識と熱意に驚かされることがしばしばあります。 私自身がドラマや日本食の話で盛り上がったことがきっかけで仲のいい友達が何人もできたように、そういった人とはきっかけさえあれば仲良くなりやすく、すぐに友達になれます。 本記事では、海外にいる外国人と友達になるメリットと、その方法を紹介しました。 日本のユニークな文化に興味がある外国人は、あなたが思っている以上にたくさんいます! 是非本記事を参考にして、海外の人と実際にコミュニケーションを取ってみてください。 でも、そうは言っても異文化コミュニケーションはなかなかハードルが高いのも事実。 ・やっぱり全然知らない人に最初から英語で話しかけるなんて難しいよ…・教師と生徒という関係ではなく、本当の文化交流がしたい!・もっと相手とじっくり話す機会がほしいな… そう感じた方には、オンラインの文化交流イベント「Ohanasi Kagawa」をおすすめします! Ohanasi Kagawaとは? 日本にいても無料で海外の人と交流できる、オンラインの国際交流イベントです。 使用言語は英語と日本語で、今まで50カ国以上から2000名を超える方が参加しています。 基本的に交流は1対1※で、日本語と英語で話す時間が15分ずつ設けられているため、お互いの言語を教え合いながら会話を楽しむことができます。 1対1のコミュニケーションであれば、お互いが相手の言葉にじっくり耳を傾けるので、英語力に自信がなく、普通の国際交流イベントでは会話の輪の中に飛び込めない人でも安心して参加できます。 また、セッションは日本語の会話から始まるため、最初に日本語でお互いのことを知ることができ、英語を話し始める心理的ハードルもグッと下がります。 イベントは毎週土日に行っています!是非あなたも参加してみませんか? Ohanasi Kagawaについてもっと知る ※参加人数の都合上3人ペアになることもあります

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英語学習について

2023.08.09

英語の自信ってどうしたら身につく?その答えは「〇〇体験」。

こんにちは!Ohanasi KagawaのAkiです。 「英語に自信がない」 多くの英語を学ぶ日本人の方が、そう感じた経験があるのではないでしょうか? では、そもそも自信ってどうやったら身につくのでしょうか?考えたことがありますか? あなたは何か自信をもてるものがありますか? ちょっと考えてみてください。たとえば、〇〇なら自信がある、できる、と言えることは何でしょうか?例えば、、、 ピアノなら上手に弾ける コミュニケーションが得意だから、営業なら自信がもてる カラオケなら自分を表現できる 料理なら得意だしおいしく作れる… どんなに小さな自信でもいいのですが、思い返すと自信をもてるようになるためには「小さな成功体験の積み重ね」が重要になってきます。 あなたが何かに自信が持てるようになった時、それは、どんな小さなことでも良い、小さな成功体験が重なっていませんか? じゃあ、英語における小さな成功体験って何? では、英語における小さな成功体験とはいったいどんなことでしょうか? 私は「自分の英語が伝わった!」という瞬間が、一つの成功体験だと考えています。 私自身、英語の日常会話においては自信があると言えるのですが、 それは、海外の人たちに自分が話した英語が伝わった!という小さな成功体験が増えたからだと思います。 本当に小さな一歩を成功体験としてとらえてもいいと思います。例えば… 英語でHello (ハロー)と言えた 英語で自己紹介できた 英語で1つ質問ができた 今まで理解できなかった言葉が聞き取れた 英語の曲を聞いていた習ったフレーズが聞こえた… などなど、この小さな小さな成功体験の積み重ねが、いつのまにか本当の自信になるのだと思います。 私がお手伝いできるのはその小さな成功体験を作れる環境を準備することくらいです。 Ohanasi Kagawaのイベントに参加してみた。これも十分な成功体験になるはずです。 日本に住んでいると、なかなか英語話者の方と接する機会がないですよね。そうなれば、英語の成功体験もなかなか得られにくいです。 そんな時こそ、オンラインの出番です。 オンラインで気軽に国際交流できる場所があります。 私たちOhanasi Kagawaはそんな海外の人たちとオンラインで気軽に国際交流できるイベントを運営しています。 また、それでもイベントに参加することが怖い!英語に自信がない!という方のために私、Akiと英語の無料相談ができる相談会を、月5名様限定で行っています。 ご興味のある方は下のURLから詳細をご確認ください。 間違えることは怖くありません。誰でも最初は初心者です。 思い切って、あなたの英語学習に、小さな変化を起こしてみませんか?

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Nihongoでよもう

2023.07.13

【Nihongo level★★★★】(2)日本人と話す時、”聞”いていますか? ”聴”いていますか?

あなたは、日本人の友達がいますか?もしいるなら、今日のトピックは、きっとあなたがその友達と話す時に役立つはずです。 こんにちは。 Ohanasi Japanese Language SchoolのSatomiです。今日は、日本人が会話で大事にしている5つのポイントをご紹介します! その1を読む*クリック !!* 【傾聴】の5つのポイント じゃあ、日本人とコミュニケーションをする時、どんなことに気を付けたらいいでしょうか?ここでは、5つのポイントをご紹介します。 1.「見つめる」:3秒くらい相手の目を見たら軽く視線をそらす。そしてまた3秒相手の目を見る…といいでしょう。じーっと見続ける必要はありません。 2.「ほほえむ」:相手を不快にしないように、軽く笑いながら聞くと印象がいいです。また、沈黙の時間があっても、相手が何かを言いたいときは、焦らないで相手の話し始めるのを待ちましょう。 3.「うなずく」:日本人との会話では、何も反応しないと話に興味がないと思われてしまいます。 4.「声をかける」:例えば、相手を呼ぶとき、「~さん」と名前で呼んでみましょう。また、同時に自分と相手が話してしまったとき、「どうぞ」と相手を優先するものいいですね。 5.「ほめる」:大げさなことを言うと、日本人は謙遜してしまいます。例えば、「今日の服の色、明るくて今日の天気にぴったりですね!」など、誰が見てもはっきりわかるような内容を、軽い雰囲気でほめてみましょう。 コミュニケーションをする時には、話す人に「この人は話を聞いてくれそうだな」と思ってもらえるかどうかがとても大切です。そのために、日本人と話す時には、この5つのポイントを意識してみるといいでしょう。 実際に使ってみましょう! 知識をインプットしたら、実際に使ってみないと、どんなことでも上達することはできません。初めは難しいかもしれませんが、すこしずつ、1週間に1回だけでもいいので日本人と話してみましょう。では、どうやって日本人と話すチャンスを作ればいいでしょうか? Ohanasi Kagawaでは、英語と日本語で交流するオンラインイベントを無料で開催しています!週末のあなたの数時間を、あなたの学びに変える有効な時間にしませんか?このイベントは、何回でも参加できますし、毎回、いろいろな日本人と話すことができますよ。Ohanasi Kagawaで、言語交換パートナーを作ることもできますから、ぜひ、あなたの【傾聴】の学びを実際に使ってみてください!練習する機会を逃さないように! 読んでくれてありがとうございました!イベントはここからチェックしてくださいね👇毎週末、参加出来ますよ! Ohanasi Kagawaイベントに参加する Read the blog in English

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Nihongoでよもう

2023.07.01

【Nihongo level★★★★】(1)日本人と話す時、”聞”いていますか? ”聴”いていますか?

あなたは、日本人の友達がいますか?もしいるなら、今日のトピックは、きっとあなたがその友達と話す時に役立つはずです。 こんにちは。 Ohanasi Japanese Language SchoolのSatomiです。今日は、日本人が会話で大事にしていることを教えちゃいます! 相手の話を、ちゃんときいていますか? あなたは、コミュニケーションをする時に、相手の話をどれくらい”聴いて”いますか?「え?ちゃんと、きいているよ。」と思うかもしれません。音を「きく」を表現するとき、2つの漢字があるのを知っていますか?【聞】と【聴】です。もし、あなたが日本人とのコミュニケーションでこの2つの漢字の意味の違いを知っていたら、きっと、もっと楽しくて深い会話ができるようになるでしょう。 【聞】と【聴】 まず、【聞】という漢字の中には、【門】【耳】という漢字が入っています。それに対して、【聴】の中には【耳】【目】【心】という漢字が入っていますね。2つの漢字の違いはこの【目】と【心】があるかどうかです。つまり、【聴】という漢字には、話をきくとき、【目】と【心】できくという意味が含まれるのです。おもしろいですね。 日本人が大切にしている【傾聴】を知っていますか? 【目】と【心】できく、とはどういう意味でしょうか?日本人がコミュニケーションを学びたいと思う時、「傾聴が大切です」とよく言われます。【傾聴】とは、何でしょうか?【傾聴】の【傾】という漢字は、「かたむける」という読み方をします。【傾ける】には、「心をある物事に集中させる」という意味があります。つまり、この【傾聴】は、「心を込めて、相手の話に集中してきく」という意味です。【傾聴】の目的は、相手が言いたいことや伝えたいことにポイントを置いて、相手をより深く理解することです。特別な場面だけではなく、いつもの日常会話でも【傾聴】ができるようになると、よりいい人間関係を作ることができます。だから、日本人には【傾聴】を学んでいる人が多くいます。 次のブログでは、今日から使える【傾聴】の5つのポイントを教えますよ^^ Read the blog in English

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Nihongoでよもう

One II Seventyの サービスについて

2023.06.22

【Nihongo-Level ★★☆☆】あなたは大丈夫?「~し、~し」の使い方

間違えている人が多い日本語「~し、~し」。あなたはちゃんと分かりますか? こんにちは!Ohanasi Japanese Language SchoolのSatomiです。日本語を学んでいる人が間違いやすい日本語の使い方を、一緒に練習してみましょう★ クイズ1:この使い方は正しい?まちがい? 1.私の彼、おもしろいだし、親切し、、、もう最高なの! 2.A「ねぇね。マック行こうよ!安いし早いしおいしいし!」 B「えぇ~今日もまた行くの?昨日も行ったじゃん…」 3.母「あなた!昨日、コンビニで万引きしたっていう話、本当!?」 息子「は?オレは何もしてないだし、知らないだし、関係ないだよ!」 クイズ1の答えは…? 1.✕不正解 2.〇正解 3.✕不正解 正解👇 1.私の彼、おもしろいし、親切だし、、、もう最高なの! 2.A「ねぇね。マック行こうよ!安いし早いしおいしいし!」 B「えぇ~今日もまた行くの?昨日も行ったじゃん…」 3.母「あなた!昨日、コンビニで万引きしたっていう話、本当!?」 息子「は?オレは何もしてないし、知らないし、関係ないよ!」 あなたは、わかりましたか?これから、いっしょに確認してみましょう。 どうやって使う? ★間違いやすいポイント★名詞(noun)とな形容詞(なadjective)は、~だしになる。 ★間違いやすいポイント★動詞(verb)はいろいろな接続がある。※1つの文で形(form)を合わせましょう。例:✕知っていますし、分かるし…  〇知っていますし、分かっていますし… クイズ2:練習してみよう 1.このスカートは色が(  )、好きなデザインだし…買います!aあるし bあかるいだし cきれいし dきれいだし 2.A「どうしてこの会社に入ったんですか。」 B「残業も(  )、ボーナスも多いですし、それに実家から近いですから。」aなかったし bないですし cあるだし dありますし※「~し~し、それに…」は、理由をあらわす時によく使います。 3.私の祖父は、タバコをたくさん(  )、お酒をたくさん(  )、健康が心配だ。a吸うし/飲むし b吸いますし/飲むし c吸わないし/飲まないし d吸ったし/飲んでいるし クイズ2:答え! 1.このスカートは色が( dきれいだし )、好きなデザインだし…買います! 2.A「どうしてこの会社に入ったんですか。」 B「残業も( bないですし )、ボーナスも多いですし、それに実家から近いですから。」 3.私の祖父は、タバコをたくさん( a吸うし )、お酒をたくさん( a飲むし )、健康が心配だ。 おつかれさまでした。ぜひ会話でも使ってみてね~^^ Read the Blog in English

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日本文化を学ぶ:魅力的なトピックと効果的な学び方

Ohanasi Kagawa の活動について

2023.06.04

日本文化を学ぶ:魅力的なトピックと効果的な学び方

「日本文化」と聞いて、まず何が思い浮かびますか?まだどんなものが日本文化と呼ばれているのかわからない、という方もいらっしゃるかもしれませんね。この記事では、日本文化の魅力や興味深いトピックを紹介し、効果的に日本文化を学ぶ方法をお伝えします。最後まで読めば、あなたの気になる日本文化をすぐに学び始められますよ! 日本文化の魅力を知る まず、日本文化って何?というところからスタートです。日本文化の魅力的な側面や、独自の特徴をご紹介します。伝統芸能、食文化、祭りとイベントという3種類を見ていきましょう。 伝統芸能 はじめに、日本文化を代表する伝統芸能の歴史と特徴について簡単に解説していきます。日本には、歌舞伎、能楽、茶道などの伝統芸能があります。 歌舞伎は、日本の無形文化遺産となっている演劇です。1603年に京都で誕生した歌舞伎は、派手な衣装と化粧、奇抜な動作で人々を虜にしました。音楽、舞踊、演技・演出によって構成され、女性の役も含めて全て男性が演じるのが特徴です。 能楽は、日本の重要無形文化財とユネスコ無形文化遺産に登録されている舞台芸術です。能と狂言の2つを合わせて、能楽と呼ばれています。能は、歌と舞で構成される仮面劇。狂言は、漫才やコントのような台詞中心の劇です。 茶道は、家の主がお客さんにお茶を振る舞う儀式です。奈良時代に中国から茶の知識が輸入されると、宮廷で儀式として催されるようになりました。立ち方、歩き方、座り方に始まり、お辞儀の仕方やお茶の点て方、飲み方、ご挨拶に至るまで細かい決まりがあります。オリンピック誘致のプレゼンで話題になった「おもてなし」の精神や、日本ならではの美学「わびさび」を学ぶことができるんですよ。 食文化 日本の伝統的な食文化である「和食」は、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。日本ならではの四季が料理に反映され、年中行事との結びつきも強いです。多種多様な食材の味を活かすため、栄養バランスが良く健康的です。醤油や味噌など、日本特有の調味料を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。 さらに、日本生まれのお菓子は「和菓子」と呼ばれます。こちらも魅力は、四季の移ろいを感じられる点。穀類、豆類、砂糖などを主な原料としており、茶道の際にお茶うけとして出されています。また、地域に根ざした伝統料理は「郷土料理」と呼ばれます。その地域の特産品を用いて、独自の調理法や味付けで作られるため、日本人同士でもユニークだと感じられるほどの違いがあるのが特徴です。 祭りとイベント 日本文化には、「祭り」と呼ばれる儀式があります。文化的意義は、感謝、祈り、慰霊のために、神仏と祖先を祀ること。日本は多神教または無信教が多く、キリスト教やイスラム教などの一神教とは考え方の違いに驚くかもしれません。日本各地に数えきれないほどのお祭りがありますが、中でも日本三大祭りと呼ばれるのが東京都の神田祭、京都府の祇園祭、大阪府の天神祭です。楽しみ方としては、浴衣を着たり、お祭りに合わせて出店される「屋台」で買い物をしたり、それぞれのお祭りの踊りやお神輿(神様の乗り物)を見たりするのがいいでしょう。また、夜は花火が上がることも多いです。 日本文化を学ぶためのリソース このような日本文化を学ぶために、どうしたらいいのでしょうか?ここからは、日本文化を深堀りするのに便利なリソースを紹介していきます。 映画・ドラマ・アニメ まず、日本文化を学びながら楽しめる映画やドラマ、アニメなどはいかがでしょうか?特に、実際の体験をもとにしたノンフィクションであれば、よりリアルな日本の生活を感じることができますね。日本は現在令和時代、ひとつ前の平成時代、もうひとつ前の昭和時代とは大きく生活スタイルが変化しているので、時代背景も意識しながら見てみると面白いのではないでしょうか。また、海外でも人気のアニメの場合、創作的な要素が強いものもありますが、祭りなどの年中行事は丁寧に描写されていることが多いです。楽しみながら、ぜひ日本文化のイメージを膨らませてみてください。 オンラインコース・ウェビナー 次に、日本文化について学べるオンラインコースやウェビナーを利用する方法をご紹介します。一言で日本文化を学ぶと言っても、全くの初心者が独学で始めるのはハードルが高いですよね。そこで、オンラインコースやウェビナーを利用すれば、体系的に日本文化を学ぶことができます。時間や場所もフレキシブルなので、海外在住でも問題なく学習できるのがメリットです。映画・ドラマ・アニメを見るのもいいけど、やっぱりファシリテーターの力を借りてきちんと学びたいという方におすすめです。 日本文化を体験する方法 最後に、日本文化を体験する方法をご紹介します。日本文化についてのインプットが増えてくると、実際に日本文化に触れ合い、体験したいと思う方も多いのではないでしょうか?ここからは、言語交換やホームステイを利用する、文化体験プログラムやイベントを活用する、実際に日本を訪れるという3種類の方法を見ていきましょう。 言語交換・ホームステイ 日本文化を体験する方法として、まず言語交換やホームステイが考えられます。これらを通じて、日本文化を日本人から直接学べるのがメリットです。日本文化を学んでいく中で、日本語にも興味が湧いたという方には、特に言語交換がオススメ。日本語を通して日本文化を学べば、日本固有の考え方がより深く理解できるのではないでしょうか。また、実際に日本に旅行する機会がある場合はホームステイも視野に入れてみてください。日本人の家族と一緒に暮らしてみることで、映画やドラマ、セミナーなどでは描ききれなかった細かい文化的習慣が見つかるかもしれません。 文化体験プログラム・イベント 次にご紹介するのは、日本文化を体験できるプログラムやイベントです。例えば、日本料理を一緒に作ってみる、着物をみんなで着てみる、歌舞伎を見て解説してもらうなどのイベントが考えられます。これらはオンラインで情報が集められるので、日本文化体験プログラムと検索して、口コミや評判を参考にしながら気になるものを選んでみてくださいね。注意点としては、対象年齢、オンライン/オフライン、参加費、誰が主催なのかをよく確認することが挙げられます。地域のコミュニティだけでなく、日本語学校が主催している場合も多いので、併せてチェックしてみましょう。 日本を訪れる では、日本文化を体験するために日本を訪れる際、おすすめの観光地やアクティビティをご紹介します。現地での文化体験の楽しみ方としては、伝統芸能や祭りが見られる日程を選ぶのがポイントです。祭りは常に開催されているわけではないので、もし祭りに参加したい場合はインターネットで気になる祭りの日程を確認し、それに合わせて日本に来るように気をつけましょう。また、伝統芸能を見るにはチケットが必要なものもあります。大きな劇場で歌舞伎などを見るには、席ごとに価格の異なるチケットが必要なので、予算と舞台の見え方をよく確認してから購入しましょう。 日本料理を楽しみたいなら、訪問する地域についてよく調べておくといいですね。観光地として世界的に有名なのは、東京、京都、大阪などですが、他の地域にも観光地はたくさんあり、郷土料理が楽しめます。視野を狭めず、様々な地域の魅力をチェックしてから訪問する場所を選んでみてくださいね。 まとめ 日本文化を学ぶのにワクワクしてきたでしょうか?日本文化を体験するには、実際に日本を訪問しなければならないと思いがちですが、まずはオンラインで日本人との交流を楽しんでみるのもオススメです。Ohanasi Kagawaでは、週末にオンラインで無料の言語交換イベントを開催しています。日本語学習者と英語学習者が1対1のペアになり、15分ごとに話す言語を入れ替えるので、教え合える・学び合える環境になっているのが強み。日本人と出会う貴重な機会になりますし、日本文化を学ぶことに特化したイベントもあるので、まずは一度詳しく見てみてくださいね。

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近くで日本語を学ぶ:最適な日本語クラスの選び方とおすすめ教室

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2023.06.04

近くで日本語を学ぶ:最適な日本語クラスの選び方とおすすめ教室

クラスで日本語を学びたいと思ったら、どのように探せばいいのでしょうか?たくさんの選択肢があるので、迷ってしまいますよね。お金と時間をかけるものなので、自分に合ったクラスが見つけられるのか、不安な気持ちもあるのではないでしょうか。この記事では、自分にぴったりの日本語クラスを見つける方法と、各地域で人気の日本語教室の特徴を紹介します。最後まで読めば、あなたにぴったりの日本語クラスの選び方がわかるようになりますよ! インターネットで調べる まずは、インターネットで調べる方法をお伝えします。私たちに身近な存在である検索エンジンを活用して、近所で開催される日本語クラスや教室を見つけることができますよ。調べ方として、地域のコミュニティセンターからの情報収集方法、SNSや口コミの活用方法をまとめました。 地域のコミュニティセンター まず、コミュニティセンターや教育機関で提供される日本語クラスの情報収集方法をご紹介します。近所の日本語教室を探すなら、まず「日本語クラス ○○(地名)」と検索してみましょう。トップには、その地域の日本語交流の場についての情報をまとめたサイトが出てくることが多いです。これを参考に、通いやすい場所かどうか、クラスの学習方針などを確認していきましょう。大学の日本語コース、地域の日本語学校、ボランティアの日本語教室、着物などの日本文化を体験するのがメインの教室など、様々な種類があるはずです。まずはこちらを一度調べてみてくださいね。 SNSや口コミを活用する 気になる日本語クラスが見つかったら、次に気になるのは評判ですよね。本当に私の想像した通りの場所なんだろうか?という不安を解消するために、SNSや口コミサイトを利用してみましょう。気になる日本語クラスにSNS公式アカウントがあればそれを確認し、ハッシュタグや位置情報などで学習者の生の声も見てみるのがいいですね。日本語クラスの口コミをまとめたサイトもあるので、どのようなコメントが書かれているのか確認してみましょう。もちろん、口コミに本当のことが書かれているかどうかはわかりませんが、自分が納得できる日本語クラスを選ぶために必要なステップです。 日本語クラスを選ぶポイント 公式サイトや口コミを見ても、どこをチェックしたらいいのかわからないという方もいるのではないでしょうか?ここからは、自分に適した日本語クラスを見つけるためのポイントをご紹介します。対象年齢・レベル、クラスの形式、講師の資格・経験という3つのポイントを順に見ていきましょう。 対象年齢・レベル はじめに、対象年齢とレベルについて。まず、子供向けなのか大人向けなのかを確認する必要がありますね。それから、日本語教室で対象となる日本語のレベルをチェックしましょう。ゼロベースで文字の学習から始める初心者向け、ひらがな・カタカナは一通り読めるレベル、そこから初級、中級、上級と上がっていきます。年齢やレベルに合わせたクラスを選ぶためには、まず自分の現在のレベルを知ることが大切。さらに、自分が目指したいレベルについても考えておきましょう。ゼロから学習を始めて上級レベルまで目指したいのに、その日本語教室では初級しか扱っていないとなると、途中で教室を変える必要が出てきます。 なお、レベルの目安についてはこのようなサイトを参考にしてみてください。 ・JF日本語スタンダード https://jfstandard.jp/summaryen/ja/render.do ・NPO日本語多読 https://tadoku.org/japanese/en/levels-en/ クラス形式 次に、クラス形式について見ていきましょう。ポイントは、オンライン指導か対面指導か、グループ指導か個人指導かの2つです。学習スタイルや目的に合わせて決めるのが良いでしょう。例えば、オンラインのメリットは通学時間がかからないこと。いつでもどこでも勉強できるので、スキマ時間を日本語学習に費やすことができます。一方、直接交流したい、直接質問したい方には味気なく感じてしまうかもしれません。対面の場合、通学の手間はありますが、先生や他の学習者との距離感が近くなることが多いです。また、グループ指導の場合は、他の学習者の質問から学んだり、一緒に学ぶことでモチベーションが維持されるというメリットがあります。逆に、個別指導の場合は他の学習者を気にせず質問や意見が言えたり、自分のペースで進められるのが利点となるでしょう。まずは自分の求める理想のクラスを考えてみるのがいいですね。 講師の資格・経験 次に、講師の資格や経験を確認し、自分に適した指導が受けられるクラスを選ぶ方法について解説します。日本語講師の資格としては、日本語教育専攻で4年制の大学または大学院を修了しているかどうか、日本語教育能力検定を持っているかどうか、日本政府指定の養成講座を受講しているかどうかを確認しましょう。このうち1つでも持っていれば日本語教育に関する知識を幅広く学んでいることになります。また、経験については、英語などの媒介語を使用していたのか、日本語による直接法で教えていたのかがわかると安心です。教育歴が長いほうが安心という方は、何年間日本語教育に携わっているのかも合わせて見てみるといいですね。 効果的な日本語学習法 日本語教室についての知識が深まったら、もっと効果的に日本語を学ぶにはどうしたらいいのか気になってきませんか?ここからは、日本語の習得に役立つ学習方法や、効果的な練習方法を紹介します。まずは、文法と語彙を効率的に学ぶ方法についてまとめました。次に、実践的な会話力を身につける方法についても解説していきます。 文法・語彙を学ぶ はじめに、文法や語彙を効率的に学ぶ方法についてご紹介します。クラス以外の時間で自己学習を進めるためのリソースとしては、Duolingoのように文法と語彙をまとめて学習できるアプリが人気ですね。また、YouTubeの文法解説動画や、独学用の参考書・問題集を活用するのもオススメです。まずは一通り目を通して、翌日に復習、さらに一週間後に復習、一ヶ月後に復習というように、忘れかけた頃にインプットをしていくと効果的に定着が進みます。学習方法についてはこちらの記事で詳しくまとめているので、ぜひチェックしてみてくださいね。 【日本語学習:外国人のためのステップ・バイ・ステップガイド】 https://ohanasikagawa.com/learn_japanese_jp 実践的な会話力を身に付ける 文法や語彙の勉強を1人でしていると、実際の会話で通じるのか使ってみたくなりませんか?実践的な会話力を身につけるには、クラスでの会話練習や言語交換イベントを活用するのが効果的です。しかし、日本語教室の会話練習だけではアウトプットの機会が少ないという悩みがよくあります。グループ指導の場合、他の学習者に気を遣って自分ばかりは話しにくいこともあるかもしれませんね。そんな方にオススメなのが、言語交換イベントです。教える・教えられるという一方的な関係ではなく、お互いの学習する言語を交互に話すので、気兼ねなくアウトプットができますよ。日本語教師と学習者ではなく、友人同士のように会話ができるのも、実践的な会話をする上で魅力的なのではないでしょうか。 文化理解とコミュニケーション力を深める 日本語を学ぶと言っても、日本の文化は日本語と切っても切れない関係です。日本の文化や慣習に触れることで、日本語をより効果的に学ぶことができ、コミュニケーション力を深められます。例えば、Ohanasi Kagawaが開催している言語交換イベントでは、言語だけでなく文化にもフォーカスしています。参加費は無料、週末にオンラインで受けられる手軽さも人気の秘訣です。日本語学習者と英語学習者が1対1のペアを組み、15分ごとに英語と日本語を切り替えて話すので、お互いに気兼ねなく会話を楽しむことができますよ。参加者全員が気持ちよく参加できるようにルールが設けられているため、オンラインイベントが初めての方でも安心です。ぜひチェックしてみてくださいね。 まとめ 自分に合った日本語クラスの選び方や、オススメの教室について紹介してきました。日本語を学習する方法は、選択肢がたくさんあります。まずは自分の目指すゴールや重視したいポイントを明確にするのが大切ですね。上記のポイントや口コミ、経験談なども参考にしながら、自分にぴったりの日本語学習方法を探してみてください。

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<strong>日本語学習:外国人のためのステップ・バイ・ステップガイド</strong>

2023.06.02

日本語学習:外国人のためのステップ・バイ・ステップガイド

日本語を学びたい!と思い立ったら、まずなにから始めるべきなのでしょうか?日本語能力試験をご存じの方も多いと思いますが、勉強するには日本語学習アプリ、オンラインレッスン、日本語学校、動画教材、対面の交流など、多種多様な方法があって迷ってしまいますよね。この記事では、初心者から上級者まで幅広い日本語学習者を対象として、学習のアプローチやリソースを紹介していきます。最後まで読めば、自分に合った勉強方法がきっと見つかりますよ!日本語ができるようになると、たくさんのメリットがあります。旅行の際に現地の人と交流できるようになったり、日本の文化や歴史への理解が深まったり。ビジネスでのコミュニケーション能力を向上させて、キャリアアップもできますね。さらに、海外での日本語教育や、翻訳の仕事もできるようになるので、今まで選択肢に無かった新しいお仕事にもチャレンジできます。日本語を学んで、あなたの新しい可能性を見つけましょう! 日本語の基本情報について まず、日本語の基本情報についてまとめました。日本語は、主に日本国内、そして過去に日本領だった国々で使用されています。また、日本国外に移住した日本人の間でももちろん使われています。日本では、日本語を公用語として規定しているわけではありませんが、公の文書はすべて日本語で記述されています。学校教育においても、「国語」という科目名で日本語を学習するため、事実上の日本の公用語となっている状態です。日本語話者についての正確な人口統計は明らかになっていませんが、1億3000万人を超えるとされています。これは、世界の母語話者数でトップ10に入る規模というので驚きですよね。以下では、まず日本語の文字と発音について、次に日本語能力試験について見ていきましょう。 文字と発音 日本語は、ひらがな、カタカナ、漢字という3種類の文字で表記されます。漢字は中国語から輸入され、漢字を崩したものがひらがな、漢字の一部をとったものがカタカナとして定着してきました。これらを組み合わせることで、複雑で柔軟性のある表現が可能となります。また、発音については、音節ではなくモーラ言語であることが特徴です。 (1)子音+母音(「か」→ka、「も」→moなど)、 (2)半子音+母音(「や」→ya、「を」→woなど)、 (3)特殊モーラ(撥音「ん」、促音「っ」、長音「ー」) 特に、特殊モーラは非母語話者にとって馴染みのない考え方のため、学習の際に苦戦することもあるでしょう。基本文法については、語順がSOV型であるのが特徴的です。主語、修飾語、述語という順で、修飾語は被修飾語の前に置かれます。英語をはじめとするSVO型の言語を母語とする場合、まずは語順に慣れる必要がありますね。最後に、日本語には敬語という待遇表現があります。相手に敬意を示すために使われる特別な語彙や文法で、特にビジネスの世界で重要視されています。 JLPT(日本語能力試験) 日本語を学習する場合、目標とされることが多いのは日本語能力試験です。「原則として日本語を母語としない人を対象に、日本語能力を測定し、認定することを目的としています。」とあるように、日本語非母語話者の日本語レベルを証明するために使われます。レベルはN1~N5の5段階で、最も易しいのがN5、最難関がN1となります。N4とN5は日本語学校等で学ぶ基本的な日本語、N1とN2は実生活の幅広い場面が対象となります。N3はこれらの橋渡し的な存在です。レベルごとの詳しい説明は、公式サイトを確認してみてください。 【日本語能力試験】 https://www.jlpt.jp/e/index.html 効果的な学習方法について ここまで読んでみて、日本語は難しそう…と思った方もいるかもしれません。ここからは、実際どのように日本語を学習していけばいいのかについてお伝えします。例として、日本語アプリや日本語教科書を使う場合、言語交換やオンラインレッスンに参加する場合、日本語学校に通う場合、動画教材で学ぶ場合、日本語話者の友達やパートナーと交流する場合の5つのパターンを考えていきましょう。それぞれのメリット、デメリットを知って、あなたに合った効果的な学習方法を考えてみてくださいね。 日本語アプリや教科書 独学で日本語を学びたいと思ったら、まず思いつくのがオンラインサービスや書籍ではないでしょうか。有名な「Duolingo」などのスマホアプリや、「NIHONGO eな」などインターネットのまとめサイト、そして日本語教科書を使って自己学習を進めることができます。これらを使うメリットは、手軽に安くスタートできることです。まずは日本語に触れてみたい、日本語学校等への大きな投資をする前に様子を見たいという方におすすめ。自分のペースで進められるのも良いところですが、逆にモチベーションを保つのが難しい点がデメリットと言えます。独学となると、何か困った時に質問する相手がいないのも悩みどころ。まずは独学で始めてみて、質問する相手が欲しいと思った段階で他の方法に移るのもいいかもしれませんね。 【参考サイト】 ・Duolingo https://en.duolingo.com/ ・NIHONGO eな https://nihongo-e-na.com/eng/ ・NHK WORLD-JAPAN やさしい日本語 https://www.nhk.or.jp/lesson/en/ 言語交換とオンラインレッスンの方法 アプリや教科書で勉強していると、誰かに質問したい、誰かと話してみたいと思う方も多いのではないでしょうか。日本に来ることなく日本語話者と話したいなら、言語交換サービスやオンラインレッスンなどがおすすめです。これらは無料のものも有料のものもあるので、予算に合わせて選ぶことができます。言語交換の場合、相手の言語学習もサポートすることができるので、より対等な関係で気兼ねなく話すことができるかもしれませんね。オンラインレッスンにも、マンツーマンレッスンやグループレッスンなど様々な形態があります。会話の量を重視したいのか、一緒に学ぶ仲間が欲しいのかで変わってきます。これらの方法は、人と話すので学習のモチベーションアップに繋がるのがメリット。逆に、自分で時間を選べなかったり、金銭的負担になったりすることがデメリットと言えます。 日本語学校 もっと本格的に日本語を学びたいと思ったら、日本語学校を視野に入れてみましょう。実際に日本に留学することもできますし、各国にある日本語学校に通うこともできます。日本語学校のメリットは、日本の大学進学や日本でのビジネスも目指せる高い日本語力が身につくところ。金銭的にも時間的にも大きな投資をして、本気で日本語を学ぼうと思っている学習者が集まるので、モチベーションの高い仲間と繋がることができます。その分のデメリットとして、金銭的な負担が大きいこと、数か月または数年間の時間的な拘束を受けることが挙げられます。また、日本に留学するとなれば、生活の中で日本文化も楽しめるのが良いところ。逆に、どれだけ住みたかった国だとしても、異国に住むストレスはあるものです。自分の目指したいレベルと、予算や時間的余裕について考えて決めるのがいいかもしれませんね。 動画教材 近年ポピュラーなのは、動画教材です。特に、アニメで日本や日本語に興味を持った方が多いのではないでしょうか。日本の映画やドラマなども、世界中で人気がありますよね。アニメ、映画、ドラマで日本語を勉強すると、趣味として楽しいので継続が苦になりません。アニメや映画のストーリーをもっと理解したいというモチベーションなら、つまらなくなりがちな単語や文法の勉強も頭に入りやすいかもしれませんね。メリットとしては、楽しく学習が進められること。デメリットとしては、体系的に学ぶことが難しい点が挙げられます。そんな方におすすめなのが、YouTube学習。YouTubeには、日本語の語彙や文法、よく使うフレーズやスラングなどをわかりやすく説明している動画がたくさんあります。動画なら楽しく見られる、という方にぜひ試していただきたい方法です。 日本語の友達やパートナーとの交流 学習を進めていったら、日本語を話す友達やパートナーと交流したくなりますよね。どうやって?と思うかもしれませんが、言語交換イベントやSNSで友達を見つけることができます。SNSで急に声をかけるのは難しいという方もいるかもしれませんが、言語交換イベントなら1対1で話すところから始まるので仲良くなりやすいのではないでしょうか。 初めて言語交換イベントに参加するなら、Ohanasi Kagawaがおすすめです。Ohanasi Kagawaでは、週末に日本語学習者と英語学習者の無料オンライン交流イベントを開催しています。日本語学習者と英語学習者の1対1で、15分ごとに話す言語を切り替えるのが特徴のひとつ。これにより、お互いに教え合える・学び合える環境が整っています。安心して参加できるように様々な工夫を凝らしているので、ぜひ一度覗いてみてくださいね!

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<strong>日本で話されている言語は?日本語を勉強したいなら!種類、公用語、第2言語などを解説</strong>

2023.06.01

日本で話されている言語は?日本語を勉強したいなら!種類、公用語、第2言語などを解説

日本に興味を持ったあなた。まず気になるのは、日本で話されている言語ではないでしょうか。日本に行くときのことを考えたら、日本の公用語や第二言語については知っておきたいですよね。この記事では、日本で話されている言語の種類についてまとめました。さらに、外国語が通じるのかどうかについても紹介しているので、参考にしてみてくださいね。最後には、日本語を学ぶ方法もお伝えします。この記事を読めば、日本の公用語や日本語の勉強方法がばっちりわかるようになりますよ! 日本の公用語は? 日本の言語と言えば日本語。SUSHIやRAMENは、世界で最も有名な日本語として選ばれるでしょう。日本語は、もちろん日本で話されている言語ではあります。しかし、実は日本の公用語ではありません。驚くべきことに、日本には公用語がひとつも存在しないのです。 世界でただひとつ、日本語を公用語としている国があります。それが、パラオです。パラオは、第二次世界大戦当時、日本の委任統治領とされていたのをご存じでしょうか。簡単に言えば、パラオは日本の支配下にありました。その際、日本語による学校教育などの影響で日本語が使われるようになり、公用語として制定されるに至ったのでした。 現在も、日本語はパラオ共和国アンガウル州の公用語として指定されていますが、パラオに日本語を話せる人はほとんどいないようです。その理由は、パラオに公用語が複数あるから。パラオでは、日本語の他にもパラオ語と英語が公用語となっています。ですから、日常生活では主にパラオ語が話されているようですね。ちなみに、このパラオ語の中には日本語をもとにした単語も見られます。混乱していることを意味する「あたまぐるぐる」など、日本語由来のおもしろいパラオ語もぜひ調べてみてくださいね。 このように、パラオ語、英語、日本語と複数の言語が話されているパラオと異なり、日本では日本語が支配的です。英語、ポルトガル語、中国語、フランス語など、様々な国の言語を外来語として日本語に取り入れ、一貫して日本語を用いてきました。方言は存在しますが、それも日本語の一部。わざわざ日本語を日本の公用語として定める必要がなかったのです。そのため、今日まで日本の公用語は法律上存在しない状態が続いています。将来的に日本で暮らす外国人が増えて、日本で多様な言語が話されるようになれば、日本にも公用語ができるかもしれませんね。 日本で実際に話されている言葉は? ここからは、日本で実際に話されている言語についてもっと詳しく見ていきましょう。日本で最も広く話されている言語は、日本語です。日本語はいくつかの方言に分かれており、東京の方言をもとにした言葉が「標準語」とみなされています。日本語の方言は、まず「本土」と「琉球」に大きく分かれ、さらに本土は「東日本」、「西日本」、そして「九州」に大きく分類されます。また、さらに細かい単位で「特定の地域におけるイントネーション・発音・アクセントの違い」である「訛り」が存在します。加えて、日本語以外にも北海道のアイヌ語と、沖縄県の琉球語が存在します。ここからは、それぞれのエリアについて順に紹介していきますね。 東日本の関東エリア まず、東日本にある関東エリア。日本の首都である東京をはじめとして、神奈川、千葉、埼玉、群馬、栃木、茨城の1都6県を関東と呼ぶことが多いです。この関東エリアでは、基本的に「標準語」が使用されています。標準語とは、その集団の中で広く認められた文法や話し方のこと。つまり、日本全国どこでも通じる言葉が標準語と言えるでしょう。 日本では、東京方言をもとに標準語が形成されてきました。はっきりとしたルールはありませんが、書き言葉では学校教育における国語の教科書が強い影響力を持ちます。また、話し言葉でロールモデルとなるのが、NHKアナウンサーのアクセントやイントネーション。どちらも日本に生まれ育てば触れる機会が多いですから、日本中で通じる言葉として育ってきたんですね。 ここまで、関東エリアでは一般的に標準語が話されているとお伝えしてきました。しかし、関東エリアにももちろん方言が存在します。栃木で話される「栃木弁」、茨城で話される「茨城弁」など、基本的には県ごとの単位でユニークな方言があるので、こちらも次の機会にご紹介しましょう。気になる方はぜひ「県名+弁」や「県名+方言」で調べてみてくださいね。 関東エリア以外の大都市 次に、関東エリア以外の「大都市」と呼ばれるエリアを見ていきましょう。総務省統計局では、関東エリア以外に以下の地域を大都市としています。 ・北海道札幌市 ・宮城県仙台市 ・新潟県新潟市 ・静岡県静岡市 ・静岡県浜松市 ・愛知県名古屋市 ・京都府京都市 ・大阪府大阪市 ・大阪府堺市 ・兵庫県神戸市 ・岡山県岡山市 ・広島県広島市 ・福岡県北九州市 ・福岡県福岡市 北は北海道、南は九州の福岡まで、日本中に大都市が分布しているのがわかりますね。これらのエリアでは、基本的に標準語が通じます。しかし、住んでいる人たちが話す言葉には方言や訛りが見られるのが一般的です。 大都市以外 大都市以外の地域では、方言や訛りがより強く感じられます。標準語とは大きく異なる語彙、文法、アクセント、イントネーションがあるため、日本人同士でも出身が違えば方言は理解しあえないことが多々あります。 また、北海道と沖縄では日本語以外の言語が話されています。まず、日本の最北端である北海道には、アイヌ語を話す人々が住んでいます。北海道の先住民族、アイヌです。現在は日本人との混血が進み、アイヌの間でも日本語の普及率が高まっているため、アイヌ語は絶滅の危機に瀕しています。また、日本語にはアイヌ語から借用した「トナカイ」や「ラッコ」などの単語が残っていることでも知られます。次に、日本の最南端である沖縄県には琉球語があります。独立した小島である沖縄県は、元々琉球王国と呼ばれる別の国でした。その国で話されてきたのが、琉球語です。現在は、沖縄方言や沖縄弁のように日本語の一部として扱われることもありますが、言語学的には日本語とは全く異なる言語であるとされています。こちらも、話者数が年々減少しており、絶滅の危機にある言語です。このように、アイヌ語、琉球語という日本語以外の言語も存在していたものの、現在はほぼ日本語のみとなってしまっているのが現状です。 日本で外国語は通じる? 日本には、公用語とされる言語はありませんが、日本語の支配率が圧倒的です。土着の言語であるアイヌ語と琉球語も絶滅の危機に瀕しており、第二言語は存在しないと言っていいでしょう。義務教育では英語を学びますが、普及しているとまでは言えません。もし英語で話したい場合には、若い方のほうが英語を話せることが多いかもしれません。小学校で英語教育が義務化されるなど、近年は英語教育の若年化が進んでいるためです。英語以外の言語の場合、翻訳アプリなどを使用するのがおすすめです。 日本語を学びたいなら ここまでの内容をまとめると、日本では日本語が独占状態です。日本語は、方言の豊富なバリエーションが特徴ですが、東京を中心とした関東エリアでは基本的に標準語が使われています。さらに、関東エリア以外の大都市でも標準語で話すことができるでしょう。大都市以外の場合も標準語は通じますが、地元の方は方言や訛りが強いことが多いかもしれません。また、日本の第二言語として挙げられるのは英語ですが、日本全国に普及しているとは言えません。 そこで、もし日本で日本語を学びたいなら、関東エリアがおすすめです。関東エリア以外では、大都市から選ぶと、日本中で通じる標準語を学びやすくなるでしょう。また、はじめの一歩として、オンライン日本語教室やオンラインイベントもおすすめです。オンラインの場合、地域に関係なく標準語を採用していることが多いので、安心して学べます。まずはオンラインで学んでから、日本で本格的に日本語を学ぶのもいいかもしれませんね。 Ohanasi Kagawaでは、週末にオンラインで言語交流イベントを開催しています。日本語学習者と英語学習者が1対1のペアを組み、15分ごとに英語と日本語を切り替えて話すので、お互いに気兼ねなく会話を楽しむことができますよ。日本まで行かなくとも、日本人と生のコミュニケーションがとれるのはオンラインならでは。安心して参加できるようルールが徹底されているので、オンラインイベントが初めての方もぜひ一度チェックしてみてください。今の生活のまま、日本語の時間をすこし取り入れたい方にぴったりの交流会です。 参考文献 https://ohanasikagawa.com/jp/feature/ https://www.quantifiedstream.com/2021/japanese-language-in-palau/ https://kankyo-sangyo.co.jp/pages/27/detail=1/b_id=83/r_id=62/ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E8%A8%80%E8%AA%9E https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%99%E6%BA%96%E8%AA%9E https://www.stat.go.jp/data/kokusei/2010/users-g/word7.htm#:~:text=%E3%80%8C%E5%A4%A7%E9%83%BD%E5%B8%82%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%8C,%E5%8C%BA%E9%83%A8%E3%82%92%E3%81%84%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82&text=%E5%B9%B3%E6%88%9022%E5%B9%B4%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E3%81%A7%E3%81%AF,%E5%B9%B4%E3%81%AB%E6%96%B0%E3%81%9F%E3%81%AB%E8%A8%AD%E5%AE%9A%EF%BC%89%E3%80%82 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%A9%E3%82%AA https://style.nikkei.com/article/DGXNASFK2101D_R20C14A5000000/#:~:text=%E3%80%8C%E9%96%A2%E6%9D%B1%E5%9C%B0%E6%96%B9%E3%81%AF1%E9%83%BD,%E7%9C%8C%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%82 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E6%9D%B1%E6%96%B9%E8%A8%80#:~:text=4%20%E9%96%A2%E9%80%A3%E9%A0%85%E7%9B%AE-,%E6%A6%82%E8%A6%81,%E3%81%A8%E9%80%A3%E7%B6%9A%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%82

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